ドリンク75 ザルドルオブ(зардолуоб)
ザルドルオブは、タジキスタンに伝わるドライアプリコットを使った飲み物。
タジク語で、「зардолу」は「アプリコット」、「об」は「水」を意味します。
砂糖やスパイスなどは入れない、ド・シンプルなドリンクです。
中央アジア・中東・東欧には
保存しておいたドライフルーツを水に戻して、その水を飲む国がいくつかありますが
日本にそういう伝統飲料ってありましたっけ?
材料(1人分目安)
| ドライアプリコット | 20g |
| 熱湯 | 200ml |
作り方
① ドライアプリコットをぬるま湯でよく洗う。
② カップに入れる。
③ 熱湯を注いで、ふたをする。
④ 一晩置いたら完成。

何というシンプルさ。煮出すことすらしないとは。
そして、想像通りの味。ドライアプリコットの出し汁。
タジキスタンの乾燥した気候とドライフルーツは相性バッチリ。
日本は湿度が高いので、フルーツを乾燥させて長期保存するのは
あまり適していないのかも。
干し柿や干し芋も水に戻して飲むのではなく、そのまま食べるし
梅酒も生の梅をアルコールに漬け込む。
水に何かを浸して、その成分を飲むという文化は
日本ではお茶が担っていたのかもしれませんね。

