レシピ125 モインモイン(Moin Moin)
アフリカ最大の人口とトップクラスの経済規模を持つナイジェリア。
民族は250以上にのぼりますが、ハウサ族・イボ族・ヨルバ族の3つが多数派。
宗教は、北部がイスラム教徒、南部がキリスト教徒が優勢で、公用語は英語です。
ナイジェリアの代表的な料理は、ジョロフライス (参考:ガーナのジョロフライス )
エグシ(メロンの種)シチュー、ぺぺ(スパイス)スープなど。
煮込み料理が多いですね。
モインモインは、ナイジェリアの伝統的な蒸し豆料理。
そのまま食べるほか、パンやお粥と一緒に食べたりもするそう。
卵のほかに、燻製魚やコンビーフを入れるバリエーションもあります。
材料(2人分目安)
| 2カップ | |
| タマネギ | 1個 |
| 油 | 1/3カップ |
| 大さじ2~3 | |
| ブイヨンキューブ | 1個 |
| 塩 | 適量 |
| ゆで卵 | 1個 |
| アルミホイル | 適量 |
作り方
① 白いんげん豆(水気をしっかり切ったもの)、タマネギ、赤パプリカ、ハラペーニョ、ブイヨンキューブをブレンダーで、なめらかになるまで撹拌する。
② ①をボウルに移し、油、細かくした干しエビ、塩を加えてよく混ぜる。
③ ゆで卵を半分に切る。
④ 二重にしたアルミホイルで長方形の型を作り、内側に薄く油を塗ってから②を流し入れ(蒸すと膨らむので7~8分目にしておく)、ゆで卵を半分にカットして上にのせる。
⑤ 蒸し器または鍋に台座を置き、少量の水を入れ、④を並べる。ふたをして火が通るまで蒸す。
⑥ 少し冷ましてから、アルミホイルを外して完成。


今回は水煮豆を使ったため、ペースト状の仕上がりに。
現地でも、しっかり固めのものからねっとりタイプまで
地域や家庭差が大きいらしいので、問題nothingでしょう。
気になるお味は…何だろう、ものすごく不思議な味。味のカテゴリーを決められない。
香りは、なぜか夏祭りの屋台(笑。
ナイジェリアは、世界トップクラスの映画生産国。
インドのボリウッド、アメリカのハリウッド、ナイジェリアのノリウッド
この3つを世界三大映画産業と呼ぶこともあります。
ノリウッドの特徴は、低予算で短期間に撮影されること。
道徳的なテーマが多く、悪事は報いを受けるというストーリーがよく見られます。
奇想天外、急に霊的・超常的な展開になる作品があるのもノリウッドの特徴です。
ナイジェリアは古くから金属加工文化が強く
家庭用の道具にも装飾を入れる伝統があります。
かつて私、ナイジェリアに関わりがありまして(←深掘り禁止)
現地の人から、いろいろいただき物をしましたが
幾何学模様の刻印が入った手打ちのスチール製おたまが気にいって、何年も愛用していました。
しかし、諸々あって処分してしまい、今になって後悔。
深めの丸いボウルで、模様も形も均一でないところに味がありました。
ナイジェリアでは、予定時刻より遅れて物事が始まることを冗談めかして
「Naija time」と呼ぶことがあります。
完全に個人的見解ですが、コミュニティ文化が非常に強く
道で知り合いに会った、誰かから電話が来たなどがきっかけで
予定時刻を大幅にオーバーすることもしばしば(時刻より人間関係を優先)。
日本人との違いを大きく感じるところです。


