中南アメリカ

キューバ|つぶさないワカモレ、小さな革命

レシピ117 ワカモレ・クバーノ(Guacamole Cubano)

行ってみたい国の1つ、キューバ。
カリブ海に位置するカリブ最大の島国で、公用語はスペイン語。
1959年のキューバ革命で、社会主義国として再編されました。

主要産業は観光、砂糖、タバコ、ニッケルなどで
特に葉巻は、世界最高級と評価されています。

スペイン植民地時代の面影が残る街並みと、サルサが流れる陽気な空気が魅力です。
キューバには、観光客向けの派手な商業施設がなく、退屈する人も多いと聞きますが
古い建物やクラシックカーなど、不便さも含めて生活感があるところが逆にイイ。
治安も悪くないようです。
行ってみたいけれど、2021年1月12日以降にキューバ渡航歴がある人は
アメリカ入国にESTAが利用出来ず、米国査証が必要になることが気がかり。

キューバ料理は、スペインの影響を強く受けているため
メキシコなどのラテンアメリカ諸国と比べると、辛味が使われることが少なく
マンゴーやパイナップルなどのフルーツを取り入れた料理が多いそうです。

ワカモレ・クバーノは、キューバやカリブ海地域で作られる
フルーツを合わせた陽気なワカモレ。
メキシコのワカモレが、つぶしたアボカドの濃厚さを楽しむ料理なのに対して
キューバ式は、アボカドにトロピカルフルーツを合わせてサッパリ仕上げるのが特徴です。


材料(2人分目安)

アボカド1個
パイナップル1/4個
紫タマネギ1/2個
オリーブオイル60ml
白ワインビネガー大さじ2
ライム果汁大さじ1
小さじ1/4~

作り方

① ボウルにオリーブオイル、白ワインビネガー、ライム果汁、塩を入れて混ぜる。

② 角切りしたアボカドとパイナップル、薄切りして水にさらした紫タマネギを①に加えて軽く混ぜる。

③ 冷やして、味をなじませたら完成。


あふれ出るトロピカル感、口の中がカリブ海リゾート。
サラダの中へのパイナップルダイブは、賛否両論あるかもしれませんが
私は好きです(酢豚の中のパイナップルもマストだと思っている派なので)。

“チェ・ゲバラ”の愛称で知られ、Tシャツなどの柄にもなっている
エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナさん。
世界で有名な革命家の1人です。
ゲバラさんが、初対面の人に「チェ(やぁ)、エルネスト・ゲバラです」と挨拶していたことから
キューバの人たちが「チェ・ゲバラ」と呼ぶようになったと言われています。
キューバのお金で、ゲバラさんの肖像の入ったお金は3ペソ紙幣です。
表面は、顔のアップですが
裏面には、ゲバラさんがサトウキビ畑で働いている姿が描かれていて、最高にエモい。
ゲバラさんの「Las palabras sin hechos no valen nada. (行動の伴わない言葉には価値がない)」という名言
“言うだけ番長”の人を見るたびに、ゲバラ砲を撃ち込みたくなります。

意外なことに、キューバは医師の数が世界トップ(2位はモナコ)。
World Population Review/WHO・世界銀行2021年データによると
人口1万人あたり医師は95.42人とのこと。
これは社会主義国家として、医療を最重要政策にしてきた歴史があるからなんですね。
ただし、医師の数が多いからといって医療が完璧なわけではないのが、難しいところです。