米国|今日はチュッピン、漁師めし

レシピ2 チョッピーノ(Cioppino)

早々と登場、The United States of America!
「超大国アメリカの料理を1つで済ますとは何ごとだ」と
ネズミの国のアヒルじゃない方の人に怒られそうですが
1国につき1品紹介すると決めたので、致しかたありません。

私がアメリカで行ったことがあるのは
グアム・ハワイ・サンフランシスコです。
ハワイは2回行っています。

1回目は、母が懸賞で特賞(ハワイツアー)を当てて
私が代わりに行きました。
(本当は1等の自転車が欲しかったんですけどね)
当時は、三角くじを箱から取り出すタイプの抽選方法で
当選者は、200枚以上ひいてようやく当たった人、たった2枚で当たった人
子供~高齢者まで年齢もバラバラでしたが、とても楽しいツアーでした。

2回目は、ハワイに住んでいる知人を訪ねた旅。
最終日に車の追突事故に遭ってしまい
幸い2人とも軽傷で済みましたが、当然のごとく不穏なムードになり
以降、その知人とはお会いしておりません…。

と、ハワイの話をツラツラ書きましたが
今回はサンフランシスコの料理を作ります。


材料(2人分目安)

  • タマネギ      1個
  • ニンニク      3かけ
  • 赤パプリカ     1/4個
  • セロリの葉     1束分
  • オリーブオイル    大さじ2
  • トマトピューレまたはカットトマト 120ml
  • 水         150ml
  • 白ワイン      30ml
  • 塩         小さじ1
  • 赤唐辛子      少々
  • 白身魚(タラなど) 170g
  • ムール貝(あさり)  6個
  • エビ        6尾
  • パセリ(飾り用)

作り方

①  ムール貝は殻を洗い、塩水に20分ほど浸けて砂抜きをして、エビは殻をむいて背わたを取る。白身魚は食べやすい大きさカットしておく。

②  鍋にオリーブオイルを入れて熱し、みじん切りしたニンニクと赤唐辛子、スライスしたタマネギと赤パプリカを炒める。セロリの葉を加えてさらに炒め、トマトピューレと水、白ワインを入れて10~15分くらい煮込み、塩で味を調整し、パセリを散らして完成。



Cioppino(チョッピーノ)は、ciuppin(チュッピン)が語源で
刻む・細かく切るという意味。
漁師がその日とれた魚を刻んで煮込み料理にしていたことから
この名がついたようです。 

魚介のうまみがトマトの酸味と相まってgood。
日本人にも好まれる味だと思います。
ムール貝を使うと、一気に異国感が出ますね。

サンフランシスコの食の思い出は
スーパーで購入した箱菓子を親戚にお土産であげたのですが
劇的に不味かったらしく
「あれはほんとに不味かった」と何年間も言われ続けたことです。
私は食べていないので真相はわかりませんが
たまたま、たまたま、そのお菓子が不味かっただけですよね、きっと。
(サンフランシスコの名誉のために…)