アフリカ

モザンビーク|信長さんもピリピリ食べた?

レシピ60 フランゴ・ピリピリ(Frango Piri Piri)

コーラとケンタッキーフライドチキンの味が、世界一美味しいと噂されているモザンビーク。
美味しさの秘密は
・モザンビーク製のコーラは、精製度が低い自然の形に近い砂糖を使用していること
・低温物流網が未発達のため、モザンビークのケンタッキーでは現地の新鮮な肉を使用していること
が理由のようです。
開発途上国ならでは良さもあるってことですよね。

経済状況は、自然災害や内戦などにより発展が遅れ
人口の50%近くが貧困生活をしていると言われています。
現在、鉱物資源などの開発が進められているようです。
モザンビークの若者がゴミから集めた廃材を使って作ったドローンが
2025年関西万博モザンビークパビリオンでパネル・映像展示されていたそうですが
何もない環境だと嘆くのではなく
今自分が手に入るもので工夫して作るという創造力がすばらしいと思いました。

モザンビークの公用語は、ポルトガル語です(かつて、ポルトガルがモザンビークを植民地化していたため)。
今回ご紹介する料理、フランゴ・ピリピリの「ピリピリ(piri piri)」は
モザンビークやアフリカ南部のバントゥー語で「唐辛子」を意味します。
ポルトガル語圏では、唐辛子を使ったソースなどに「ピリピリ」という名前が使われています。
唐辛子は、ポルトガル宣教師や商人などによって日本に持ち込まれたとされています。
日本語のオノマトペ「ピリピリ」は、唐辛子の刺激(ピリピリ)と関係があるのかと思いましたが
どうやら語源的には無関係のようです。


材料(2人分目安)

鶏肉(骨付き、ももまたは手羽)700g
生の唐辛子(赤と緑)5〜7本
ニンニク3かけ
タマネギパウダー  タマネギ大さじ1小さじ0.5
オレガノ  黒こしょう少々 小さじ0.5
レモン汁大さじ4
大さじ4
オリーブオイル大さじ4
小さじ1
パプリカパウダー小さじ1.5
クミン  カレー粉少々小さじ0.5

作り方

① 刻んだタマネギと唐辛子とニンニク、レモン汁、酢、オリーブオイル、パプリカパウダー、カレー粉をすべてミキサー/ブレンダーで攪拌する。

② 鶏肉を①の液に漬け込み、冷蔵庫で最低2時間、出来れば一晩寝かせる。

③ グリルまたはオーブンで(フライパンを使ってもOK)焼く。焦げ目がついたら完成。


生の赤唐辛子が手に入らなかったので、乾燥の赤唐辛子と生の緑唐辛子をミックスしました。

一晩漬けたので、シミシミ~。辛さとレモン&お酢の酸味が相まってgostoso。
フラミンゴ、じゃなかった、フランゴ・ピリピリ、うましっ!
サンドイッチの具材としてもイケましたよ。

日本とモザンビークの関係は、古くからあります。
諸説ありますが、織田信長さんの時代にイエズス会宣教師と一緒に来日したのが
モザンビーク人(日本を最初に訪れたアフリカ人)だったと言われています。
織田信長さんがそのモザンビーク人をとても気に入って、「弥助やすけ」という名前や住居などを与えたそう。
弥助さんは、本能寺の変で明智光秀さんの軍に捕らえられましたが
日本人ではなかったため、命拾いしたとされています。