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ヨーロッパ

フランス|ネギ、あなどることなかれ

レシピ72 ポワロ・ヴィネグレット(Poireau vinaigrette)

文化・芸術・食の中心であり、ヨーロッパでも屈指の国土面積と経済規模を誇るフランス。
本土には、ノルマンディー、ブルゴーニュ、ブルターニュなど13の地域が広がり
国全体がハイブランドの空気をまとった、いわば上流階級プリセット国家。
長年「世界で最も外国人観光客が訪れる国」1位に君臨しています(国連世界観光機関調べ)。

かなり前のことですが、友人とパリを訪れたことがあります。
若さゆえ、パリの空気に少し気おくれしながら歩いたことを懐かしく思い出しました。

今回は、フレンチでよく用いられるポワロネギを使った前菜を作ります。
ポワロ・ヴィネグレットはシンプルに見えますが
実は仕上がりに差が出る、職人技が問われる一皿。
黄身を散らすミモザ仕立ては、おフランスっぽい華やかさがありますね。


材料(2人分目安)

ポワロネギ  長ネギ(白い部分)2〜3本
塩(②用)適量
白ワインビネガー大さじ1
マスタード小さじ1
塩(③用)ひとつまみ
黒こしょう少々
オリーブオイル大さじ2〜3
1個

作り方

① 長ネギを洗って下処理し、白い部分だけ食べやすい大きさにカットする。

② 塩を入れた湯で①を柔らかくなるまでゆでる(電子レンジでもOK)。ザルに上げて水気を切って冷ます。

③ 白ワインビネガー、マスタード、塩、黒こしょうをボウルに入れ、オリーブオイルを少しずつ加えながら混ぜる。

④ 卵を固ゆでにし、黄身を裏ごし/細かくつぶす。長ネギに③のソースをかけ、上からミモザ(黄身)を散らしたら完成。


簡単なのに、ネギの甘味とヴィネグレットソースの酸味が相まってC’est bon!
ネギなのに、ネギなのにぃ、漂う貴族感。。ネギ貴族
気にいったざます。

ルーブル美術館といえば「モナ・リザ」ですが
私が実際に見た時の感想は、ちっちゃ! の一言。
当時は今ほど厳重な警備ではなく、かなり近くまで寄れましたが
小さかったこと以外、記憶にございません。
でも、「サモトラケのニケ」には震えました。
階段を上がりきった瞬間、視界に飛び込んでくるドラマチックな展示が秀逸なんですよ~。
芸術作品を前にして震えた&鳥肌が立ったのは、あの時が初めてです。
個人的には、ルーブルよりも近代美術を扱うオルセー美術館の方が好みですけどね。
オルセーは、旧オルセー駅を改装した美術館で
かつての大時計やガラス張りの屋根がそのまま残り
建物そのものが芸術作品のようでした。

写真の誕生はフランス。
1826年、ニセフォール・ニエプスさんが世界初の写真(窓からの眺め)を撮影
そして、ルイ・ダゲールさんがニエプスさんと共同で、実用的な写真技術を発明しました。
カメラと言えばドイツのライカ、日本の精密技術も世界的に有名ですが
その始まりはフランスにありました。

そして、メートル法を発明したのもフランス。
ただし、別の単位が生活に根づいていたいくつかの国は、メートル法を公式採用していません。

日本の台所でもお馴染みの T-fal。
1950年代、フランスの技術者マルク・グレゴワールさんが
テフロンのくっつかない性質に着目し、世界初のこびりつかないフライパンを生み出しました。
そして1956年、パリ郊外のサーセルという町でティファール社が誕生しました。
T-falさんの製品は、いろいろ使っていますが
特にオススメの圧力鍋と電気ケトルをご紹介します。