アフリカ

カメルーン|エビで攻めろ、ピーナッツで決めろ

レシピ19 ンドレ(Ndolé)

カメルーンは、アフリカ大陸の特徴(様々な民族・言語、多様な気候、多彩な文化)を網羅しているため
アフリカの縮図、ミニ・アフリカと呼ばれています。
熱帯雨林から砂漠、サバンナまであるなんて、すっごい生態系ですよね。

カメルーンは、200〜250以上の民族が存在する超多民族国家。
しかも、230以上の言語が使われていると言われています(公用語は、英語とフランス語)。

カメルーンという国名は「Camarões(エビ)」が語源。
15世紀にポルトガル人が、ウーリ川で大量のエビを見つけ
「エビの川」と名づけたことが由来だそうです。

今回は、国名にもなっているエビが入ったンドレを作ります。
私は無類のエビ好きで、学生時代、母がよくお弁当にエビを入れてくれたので
友達からエビをもじったニックネームをつけられたこともあるくらいです。
では、大好きなエビ料理、はりきってまいりましょう。


材料(2人分目安)

ビターリーフ  ホウレンソウ、ケール、コマツナなど100g
むきエビ100g
無糖ピーナッツペースト大さじ2
タマネギ1/2個
ニンニク1かけ
大さじ1
ゴマ油小さじ1
80ml
適量

作り方

① コマツナをゆでて水気をしぼり、粗みじん切りにする。

② フライパンに油とゴマ油を熱し、みじん切りしたタマネギ、ニンニクを炒めて香りを立てる。そこにエビを加えて炒め、香ばしさを出す。

③ ピーナッツペーストと水を加え、弱火で練るように加熱し、粘り気が出たら①のコマツナを加えて混ぜる。

④ 塩で味を整え、弱火で5分ほど煮て、油が表面に分離して浮いてきたら完成。


今回は、コマツナを使いました。
ビターリーフが手に入らない時は、ホウレンソウがよく代用されるようですが
ビターリーフは苦味があるので、構造的にはケールが一番近い気がします。

油量の多さとはうらはらに、やさしい味です。ごはんとの相性も良し。
日本人にはあまり馴染みがないアフリカ料理ですが
今のところどれも美味しくて好印象。
現地の香辛料などを使ったら、食べにくくなる可能性はありますが。

苦手な人もいるかと思いますが、カメルーンや赤道ギニアには
ゴライアスガエルという世界最大の巨大なカエルがいます。
体長は30〜32cm、体重は2.5〜3.3kg
小型犬くらいありますやんかー。
オスが石や葉を動かして巣(池)を作るそうで
道具まで使っちゃうカエルなんです。すごっ。

カメルーンと言えばサッカー、という人も多いのではないでしょうか。
2002年FIFAワールドカップ日韓大会で
カメルーン代表チームが中津江村(現在:日田市中津江村)をキャンプ地に選び
村民との交流がニュースで取り上げられ話題になりました。
当初、村民の多くがカメルーンの国の位置すらよく分かっていなかったそうなので
通訳者(カメルーンの公用語は、フランス語と英語)を探すだけでも大変だったでしょうね。
東京2020オリンピックで再び中津江村がカメルーンのキャンプ地に選ばれ
今も交流が続いているようです。