オセアニア

パプアニューギニア|パプアの国民的ジャンク飯

レシピ116 マギー・ライス(Maggi Rice)

国の正式名称は、パプアニューギニア独立国。
ポルトガル人探検家がつけた「パプア」と
スペイン人探検家がつけた「ニューギニア」という2つの地域名が合体したものです。

世界で2番目に大きいニューギニア島は、東西で国が分かれており
東側がパプアニューギニアで、西側はインドネシア領になっています。

公用語は英語ですが、ピジン語やモツ語など800以上の言語が話される世界最多の多言語国家。
世界の全言語の10%以上が、この一国に集中していると言われています。

イモ類が豊富なパプアニューギニアの代表的な料理は、ムームー。
肉やイモなどをバナナの葉で包んで蒸し焼きにするビジュアルからして
パプアニューギニアらしさを感じる伝統料理ですが、いろんなサイトで紹介されていることもあり
今回はあえて現代食、それもジャンキー寄りの料理をご紹介したいと思います。

マギーライス(Maggi Rice)はその名の通り
マギーブイヨン(Maggi Chicken Cube)
または、マギーヌードル(Maggi 2-Minute Noodles)の付属粉を使った
パプアニューギニアの家庭で日常的に食べられている炒めご飯です(ただし、マギー・ライスは俗名)。
家庭料理では、マギーキューブ派
若者や学生の寮では、インスタント麺のスープ粉派
が主流と言われているようです。


材料(2人分目安)

炊いたご飯茶碗2杯(300g)
2個
ツナ缶1缶
タマネギ1/2個
キャベツ1〜2枚
マギー チキンキューブまたはMaggi 2-Minute Noodles1個またはスープの粉1袋
適量

作り方

① フライパンに油を入れて熱し、薄切りにしたタマネギを炒め、ざく切りにしたキャベツを加えて炒める。

② ①にツナを汁ごと入れて混ぜる。ご飯を加えて全体をほぐしながら炒める。マギーキューブを手で砕いて加え、全体にいきわたるように混ぜる。

③ 溶いた卵を入れて、炒めたら完成。


マギー味、強し。
現地では一皿完結、れっきとした単品料理。
ジャンク飯というタイトルをつけましたが、食材を見ると
これはもう完全食じゃないですかねぇ。

パプアニューギニアの首都ポートモレスビーは
国内の主要都市へ陸路で行くことが出来ません。
島の中央には標高4,000m級の山脈が壁のように連なり
その周囲には深いジャングルが広がっているため、道路建設が困難です。
この規模の山脈が南半球にあるのは、南米アンデス山脈とパプアニューギニアだけ。
そのため、国内移動は飛行機になるようです。

国鳥にもなっている極楽鳥は約40種類が知られており
そのほとんどがニューギニア島にしか生息していません。
ちなみに、極楽鳥の名の由来は16世紀
ヨーロッパに初めて極楽鳥の標本が持ち込まれた際
腐敗を防ぐために、脚や首が切り落とされていたので
「この鳥は地上に降りず、永遠に空を飛び続ける天国の鳥なんだ」
と誤解されたことから名づけられたと言われています。
実際、極楽鳥は飛ぶのが得意ではないそうです。
ダンスの上手さは、もはや鳥の域を超えていますけど(笑。