レシピ89 シュンヨンファンシージェンシンブイ
(蒜蓉粉絲蒸扇貝)
香港島・ランタオ島・九龍半島・新界、そして約260の離島から構成されている香港は
1997年にイギリスから中国に返還され、特別行政区になりました。
(正式名称は、中華人民共和国香港特別行政区)
香港の食の中心は広東料理で、点心(飲茶)が象徴的です。
蒸す・焼く・揚げるなど調理法が多彩で
同じ素材でも、まったく違う味わいを引き出せるのが広東料理の魅力ですね。
1888年創業の【李錦記】さんは、香港の大手調味料メーカー。
創業者が、世界初のオイスターソースを作りました。
「叉焼醤」は、広東式のチャーシューが簡単に作れるタレです。
今回ご紹介する蒜蓉粉絲蒸扇貝は、現地で人気のある海鮮料理。
蒜蓉=ニンニクのみじん切り、粉絲=春雨、蒸扇貝=蒸したホタテの意味です。
材料(2人分目安)
| 殻付きホタテ | 6~8個 日本産の大きいものであれば4個 |
| 春雨 | 80g |
| ニンニク | 6かけ |
| 青ネギ | 1本 |
| オイスターソース | 大さじ2 |
| しょうゆ | 大さじ1 |
| 大さじ1 | |
| 油 | 大さじ2 |
| 塩 | 少々 |
| こしょう | 少々 |
| ゴマ油 | 大さじ1 |
作り方
① 殻付きホタテを流水でよく洗い、殻を開けて黒い内臓や砂を取り除き、貝柱と身をきれいにする。殻も洗っておく。
② 春雨をぬるま湯に10~15分浸して戻す。水気を切り、食べやすい長さに切る。
③ フライパンに油を入れて弱~中火で、みじん切りしたニンニクを炒め、香りが立ったら火を止める。オイスターソース、しょうゆ、日本酒、塩、こしょうを加えて混ぜる。
④ 殻に春雨を敷き、その上にホタテをのせる。③のソースを均等にかける。
⑤ 蒸気の上がった蒸し器に入れ、中~強火で7~8分くらい蒸す。
⑥ 小口切りした青ネギを散らし、熱したごま油を回しかけたら完成。


超絶好食! これはホントにうんまいっ。
私が香港を訪れたのは、まだ今のように物価が高くない頃
会社の年上の先輩と一緒に行ったのですが
あちこち行って、食べて飲んで、買い物しまくって、すごく楽しかった記憶があります。
【The Peninsula Hong Kong】さんのThe Lobbyのアフタヌーンティーは
当時から人気でしたが、今ではさらに混雑がすごいようですね。
今ではもう見ることのできない、失われた香港の観光スポット、Tiger Balm Garden。
「タイガーバーム」を作った胡兄弟さんが、宣伝目的に造った庭園です。
中国神話や地獄、拷問シーンを立体像で再現した地獄コーナーは
今でもハッキリ覚えているくらい衝撃的でした。
(下手とは言わないが、上手くもない中途半端な造形が妙に生々しくて怖かった)
実に香港らしい場所だったのに、なくなってしまい残念ですが
同様のコンセプトの庭園が、シンガポールに現存しています。
ジャッキー・チェンさんのロケ地の話を マカオ旅 で書きましたが
ジャッキーさんのホームタウン香港は、ロケ地の宝庫。
特に有名なのは、『ポリス・ストーリー』で電飾に飛びついてポールをすべり降りる
伝説のスタントシーンが撮影された永安廣場のデパート【永安百貨】さんでしょう。
撮影当時は、比較的新しいショッピングモールだったらしく
宣伝にもなるということで、店舗側も撮影に協力的だったのかもしれませんね。
香港には「ミッドレベルズ・エスカレーター」という
全長約800mの世界最長の屋外エスカレーターがあります。
時間帯によって、下りと上りの方向(通勤客用と観光客用)が切り替わるのが特徴です。
香港のエスカレーターは、左側と右側どちらにも立つのが普通で
スピードも速く、角度が急なものも多いので、お気をつけくださいませ。
2025年に乗り継ぎで、香港国際空港にある無料のシャワールームを利用したことがありますが
キレイに掃除されていて、お湯の温度は低めでしたが、ドライヤーもあって良かったです。
深夜だったからか利用者は私だけで、焦ることなく利用出来ました。
なにげにオススメ。

