アフリカ

ジンバブエ|デレレのとろり

レシピ98 デレレ(Delele)

ジンバブエは南部アフリカに位置する内陸国。
古くからさまざまな民族が暮らしてきた地域で
現在の主要民族は、ショナ族さんとンデベレ族さんが中心です。
自然が豊かで、世界遺産は5つ登録されています。
一方で、政治的不安定さや経済危機といった課題も抱えています。

ジンバブエの国名は、ショナ語の「dzimba dza mabwe(石の家)」が語源で
大きな石造建築、グレート・ジンバブエ遺跡に由来しています。

デレレは、ジンバブエを中心に南部アフリカで食べられているオクラの煮込み料理。
トウモロコシ粉を炊いて練った「sadza(サザ)」という主食(日本のお米のようなポジション)
と一緒に食べるのが定番。

ジンバブエでは、スパイスは多用せず
少量の調味料で仕上げるのが料理の基本のようです。


材料(2人分目安)

オクラ15本
150ml
重曹(省略)小さじ1/3
小さじ1
唐辛子(任意)少量

作り方

① オクラはヘタを落として輪切りにし、さらに軽く刻む。

② 鍋に水を入れ、沸騰したらオクラを加えて最初だけ軽く混ぜ、あとは混ぜずに鍋を揺らして5〜10分くらい煮る。

③ 塩を加えて味を整え、刻んだ唐辛子を入れたら完成。


ミニマルさが、ジンバブエーーーッ。
ジンバブエ式デレレには、しっかり粘るドロドロ系と
ドロドロ過ぎないアッサリ系があるそうで、今回は後者。
写真では伝わらないと思いますが、アッサリと言えども結構なヌルヌル感。
身体が喜ぶ、やさしいお味です。

ジンバブエとザンビアの国境にあるヴィクトリアの滝は
世界最大級の滝の1つで、世界遺産にも登録されています。
落水面は1枚のカーテンのように広がり、高さは約108m、幅は約1,708m。
高さはナイヤガラの滝の2倍近く、幅もさらに大きいと言われています。
ジンバブエ側からは全景が観やすく、ザンビア側からは滝のすぐ近くまで行けるとのこと。
以前、ナイヤガラの滝を観に行ったことがあり、迫力に圧倒されましたが
ヴィクトリアの滝は、それ以上のスケールがあるみたいですね。

ジンバブエは、旧イギリス領時代の名残が強く
アフリカの中でも英語の発音がクリアだと言われています。
学生の制服は、ネクタイ、ブレザー、シャツというイギリス式セットが一般的で
赤・青・緑など学校ごとにテーマカラーがあり
制服文化がとても強い国だそうです。アフリカで制服は珍しいのでは?

マナ・プールズは、世界でも珍しい「徒歩サファリ」が許可されている国立公園。
ガイド付きとはいえ、野生動物のすぐ近くまで歩いて行けるなんて
動物好きにはたまりませんなぁ。
観られる動物は、ゾウ、カバ、バッファロー、インパラ
そして、運が良ければライオンやヒョウまで…って
ライオン!? 徒歩で行って大丈夫なんですかー。
通常のジープでのサファリは、早朝に出発して
動物が出現しない時は悪路を延々と揺られ続け、途中離脱もできない
自然系耐久イベントにしか思えないので
私は、徒歩サファリの方がいいです(ライオンは怖いけど)。