ドリンク45 キセーリ(кисель)
キセーリは、ロシア語で「酸っぱい」に由来しており
もともとは麦や豆などの穀物を発酵させた、酸味のある食べ物でした。
ロシアの童話に「キセリの岸辺」という表現が登場し、理想郷の象徴とされました。
やがて中世から近代にかけて砂糖がヨーロッパに広まり
ベリー類が豊富に採れる地域性と相まって、穀物からフルーツへと変化。
こうして現代の甘いキセーリが定着したそうです。
現地では、クランベリーが多く使われるそうですが
私は、3種のベリー(ラズベリー・ストロベリー・ブルーベリー)を使って作りました。
材料(1人分目安)
| ベリー(クランベリー、ラズベリー、ブルーベリーなど) | 100g |
| 砂糖 | 大さじ1 |
| 小さじ2 | |
| 水 | 100ml |
作り方
① 鍋にベリーと水を入れ、果汁が出て、果実が柔らかくなるまで弱火で5分くらい煮る。
② 煮たベリーを濾し、取り出した果汁を鍋に戻す。砂糖を加えて溶かす。
③ 水溶き葛粉を作り、少しずつ②に加えながら混ぜる。とろみがついたら完成。

今回は葛粉を使いましたが
片栗粉でもOKです(片栗粉を使う場合は、小さじ1程度)。
結構スッパイ。名前の由来と見事に一致していますね。
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