アジア

マカオ|マカオの皿に潜むアフリカ

レシピ81 アフリカン・チキン(African Chicken)

マカオは、中国・広東省南岸に位置する特別行政区で
一国二制度により、中国本土とは異なる法律や行政体制を敷いています。

香港からはフェリー、バス、鉄道などの交通手段があり
フェリーであれば1時間程度の距離です。
東京23区の19分の1ほどの小さな面積に多くの人が暮らしており
人口密度は東京よりも高く、かなりの密集ぶりです。

ポルトガル語と中国語が公用語ですが
住民の大半が中国系ということもあり
日常生活では、中国語(主に広東語)が圧倒的に使われています。

アフリカン・チキンは、ポルトガル・アフリカ・中国の食文化が融合したマカオ独自の鶏肉料理。
マカオは、ポルトガルの交易が東方に展開した拠点で
アフリカ由来の香辛料や料理文化が根づいています。

今回は、マカオ政府観光局さんが公開しているレシピを参考にしました。


材料(2人分目安)

骨付き鶏もも肉500g
ニンニク4かけ
エシャロット  紫タマネギ1/2個3個  
赤唐辛子1本
ローリエ セロリの葉5~6枚2枚
パプリカパウダー小さじ1
濃口しょうゆ大さじ2
甘口しょうゆ大さじ2
トマトペースト30g
適量
ココナッツミルク100ml
ブラウンシュガー30g 35g
ピーナッツバター200g
黒こしょう適量

作り方

① 鶏もも肉に、みじん切りしたニンニクと紫タマネギと赤唐辛子、セロリの葉、パプリカパウダー、しょうゆを加え、よくもみ込む。冷蔵庫で30分以上寝かせる。

② フライパンに油を入れて熱し、鶏もも肉を皮目から焼く。両面に焼き色がつくまで中火で加熱する。

③ 鍋にトマトペースト、ココナッツミルク、ブラウンシュガー、ピーナッツバター、黒こしょうを入れ、弱火で加熱し、なめらかになるまで混ぜる。②の鶏肉を加え、弱火で10〜15分くらい煮込んだら完成。


普通のしょうゆしか手元になかったので、砂糖を30→35gに増量しました。
現地の球体エシャロットは、日本のスーパーでは手に入りにくいので
紫タマネギを代用しました。

まずもって味の主張がすごい、濃厚。一口で、ごはん1杯いける系。
しっかりアフリカを感じますわ。
このソース、トーストしたバゲットにのせたらゴキゲンなお味でした。

マカオの食べ物は、エッグタルトが有名ですね。
エッグタルトは、ポルトガルの「パステル・デ・ナタ」がルーツ
1990年代、イギリス人のベーカリー店主が、マカオ流に改良して提供したのが始まりです。
香港式との大きな違いは生地にあり
マカオはパイ生地でサクサク、香港はタルト生地でしっとりしています。

マカオで思い浮かぶのはカジノ。
マカオのカジノの売り上げはラスベガスを抜いて世界一
2025年のデータによると、政府歳入の80%以上がカジノ関連収入だそうです。
マカオは人も密集していますが、カジノも密集しています。
カジノに財布丸ごと捧げるのはやめましょうねー。

マカオの公式通貨はマカオパタカですが、香港ドルも使えます。
また、補助的に中国の人民元が使えるケースもあるようです。
おつりは、払った通貨で返ってくることが多いそうですが
香港ドルで払って、パタカで返されることもあるとのこと。
カジノで主に使われるのは香港ドル
香港でパタカは使えないので、ご注意ください。

◎マカオに行って、この料理の再現度がどの程度か確かめてきま~す。