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スペイン 生ハム+オリーブ+チーズ、そしてサングリア、魅惑のカルテット

スペイン・バルセロナの旅 

2025年6・7月(3泊5日)

スペイン料理と言えばパエリア、というイメージがありますが
スペイン人は日常的に食べないそうですし
バルセロナの観光地では、冷凍パエリアを出すお店もあると聞いたので、食べませんでした。

バルセロナで私が美味しいと思ったものは
生ハム、オリーブの実、パン、サングリア、以上でございます。

【ENRIQUE TOMAS】さんの生ハムサンドイッチ(4.5ユーロ/770円)
チェーン店で、あちこちにありましたが、充分美味しかったです。
空港(ターミナル2)だと、生ハムサンドは13ユーロ/2,223円~だったので
お金に余裕がある人以外は、街中で食べましょう。

【ブケリア市場】さんのカラフルなオリーブが並ぶ専門店の
オリーブミックス:オリーブの実・生ハム・チーズ・クラッカー(5ユーロ/855円)
オリーブは好きでも嫌いでもありませんでしたが
食べてビックリ、こんなに美味しいのか、と。
フルーティで肉厚、とってもジューシー!
日本の梅干しのポジションに近いのかな。
“オリーブがマズイ!と激怒した男性がBARを破壊”
というスペインの昔のニュースを見つけて、思わず笑ってしまいましたが
その人にとって、オリーブの実の不味さは許せないことだったのでしょうね。

【Heladería Giovanni】さんのジェラート(3.5ユーロ/599円)
「maracuya」とスペイン語で書かれていて、何のフルーツなのか最初わかりませんでしたが
横に絵が描かれていたので、パッションフルーツだとわかりました。
絵は万国共通の言葉、ありがたい。
ジェラート自体も美味しかったですが
コーンが日本のものと違って、薄くてパリッとしていて美味。
人工香料・着色料不使用、イタリア産の材料を使っているそうです。

スペインで食べれば、どこのジェラートも美味しいはず
と勝手に思っていましたが、そうではありませんでした。
別のお店でもジェラートを食べたのですが、何というか…ChupaChups的な?お味。
いや、ChupaChupsはスペインで生まれたものだし
ChupaChupsがマズイわけではありませんよ(汗。
ただ、我々がジェラートに求めているのは、生のフルーツ感、フレッシュさじゃないですかー。
さらにこのお店、コーンの持ち手部分にスリーブ(紙)が巻いてなくて
(スペインで紙なしは、よくあることのようです)
お金とかアチコチ触った手でコーンをガッツリつかんで、「はい、どうぞ」と。
どんなにお姉さんが美人でも、気になるのよぉ。

購入前、嫌な予感はありました。
お店の前に、誰かがジェラートを丸ごと落としたらしく(お店のお姉さん、そのこと知ってましたよね?)
私がそれを踏んでしまい、靴の裏が真っ黄色。
① ジェラートを踏む、②衛生面が気になる直持ちコーンを渡される、③美味しくない
という魔の3段階展開だったので、余計心が乱れました。

【Casa Jaime】さんのMenú del día(ランチ) 13.95ユーロ(2,385円)
前菜、メイン、デザート、飲み物が選べました。
残念ながら、この日は私が好きな魚が選択枠になかったので
野菜のポタージュ・ベーコンチップ添え、ポテト付きグリルチキン、ココナッツプリングにしました。
サングリアは、ランチ用飲み物リスト内にはなかったようですが
「サングリアが飲みたい」と言ったら出してくれました。
量が多くてコスパ良し、店員さんたちも親切でした。

意識高い系女子が集うオーガニックレストランでも食事をしましたが
パスタが団子、トッピングのサーモンがパッサパサ
(後でネットの口コミを見たら、同様の感想があがっていました)
パスタと飲み物だけで4,000円近くしたのに…モヤモヤ。

泊まったホテルの朝食BOX (12ユーロ/2,052円:1食あたり)が
やたらボリューミィ、やたらオシャレで
瓶詰されたフルーツとか、可愛いポストカードまで付いちゃって
(写真をお見せ出来ないのが残念)
1日目は、このシャレっぶりにテンション爆上がりだったのですが
毎日ほぼ同じ内容だったので、ちょっと飽きました。

朝食BOXにも毎朝必ず入っていましたが
スペインは、ヨーグルト(濃厚タイプ)が好きな人が多い印象をもちました。
スーパーでもいろんな種類が売っていましたし
早朝、街中の大通り沿いのベンチでヨーグルトを食べているOLさんも見かけました。

食については、全体的に辛口になってしまいましたが
バルセロナの建築物はどこも素晴らしかったです。
ホテルからサグラダ・ファミリアまでは地下鉄を利用したのですが
地下鉄の階段を上がって振り向いたら奴(もとい、サグラダファミリアさん)がいて超感動!

地下鉄は、特にスリが多いと言われています。
私は空いている時間帯しか利用していないこともあり、危険な目には遭いませんでしたが
現地の人は、みなさんバッグをガッチリ手や脚でホールドしていたので
やはりスリは多いのでしょう。
表通りはたくさんの人で賑わっていても、路地裏に入ると
誰も人がいない、不穏な空気で満ちているエリアもあります。
知らずにラバル地区の路地裏に足を踏み入れてしまい、肝を冷やしました。

※1ユーロ=171円で換算 2025年7月時点の情報です。訪れる際は公式HPなどをご確認ください。
※商標権などの観点から、上記商品・店舗の写真掲載は控えています。


太陽ジリジリ40℃超えのスペイン。持ってて良かったサングラス。
サングラスがなかったら、目が焦げてた。
すかしていると思われたくない私は、屋外では濃い色ですが、室内に入るとクリアになる可視光調光レンズの
【POLICE】さんのサングラスを使っています。

この旅で利用したサイト
【キャセイパシフィック航空】さん
成田国際空港⇔香港国際空港⇔エル・プラット空港

【エクスペディア】さん
ホテルとセットでお得に予約しました。
ホテルの評価は、出来るだけ新しい日付、そして日本人利用者のコメントを参考にしましょう(海外の人とは、気にする箇所が違うことが結構あるので)。

【アールワイレンタル】さん
いつも全世界対応型の変換器+変換プラグ(無料)を一緒にレンタルしています。乗り継ぎがある場合、全世界対応型プラグは必携。内布がオシャレな「エース ハント マイン47L」を借りることが多いですが、今回は容量を上げて「サムソナイト シーライト 68L」を利用しました。とても軽量でした。

【Sagrada Familia】さん公式
当日ふら~っと入れる時代は終わっているので(チケット売り場もないです)、必ず事前予約しましょう。
登れる塔が2種類あり、「生誕のファサード」を選択したつもりが、間違って「受難のファサード」を選択したまま購入し発券されてしまい、ダメ元で事務局にメールで問い合わせたら、すぐに新しいチケットを発券し直してくださいました。優しい。

【Aerobús Barcelona】さん公式
空港⇔バルセロナ市内を運行するシャトルバス。時間座席指定制ではないので、事前にサイトから往復購入しました。乗客の際、長蛇の列が出来ていますが、夜以外は運行本数が多いので焦らなくても大丈夫。

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