セルビア|赤色の派手なヤツ

レシピ30 ペチェネ・パプリケ(Pečene Paprike)

セルビアは肉料理が中心ですが、パプリカもたくさん消費しています。
青空市場などでパプリカが大量に売られていて、価格も安いそうです。
赤パプリカをローストしてペースト状にした「アイバル」という調味料が欠かせないことも関係しているのでしょうね。

パプリカの肉詰め料理が定番だそうですが、日本人にとって特別目新しいものではないので
今回は、真っ赤な色が目をひくローストパプリカのマリネをご紹介。
簡単なのに映え写真が撮れる、まさにサイトでの紹介にピッタリな一品でございます。

パプリカの皮むきがうまくいくか心配。
てか、皮をむくのはマストなんですか?
マリネなので、味を染み込みやすくするために必要な作業だとは思いますが。


材料(2人分目安)

赤パプリカ2個
ニンニク2かけ
大さじ1
白ワインビネガー 酢+レモン果汁数滴小さじ2
少々
パセリ(飾り用)

作り方

① 赤パプリカをオーブン、グリル、直火などで皮が黒くなるまで焼く。焼いたパプリカを袋に入れて10分蒸らし、皮をむいて、ヘタと種を取り除く。そのまま縦にさいてお皿に並べる。

② みじん切りしたニンニクをパプリカの上に散らし、熱した油をパプリカにかける。

③ {酢+レモン果汁}を合わせたものを回しかけ、塩で味を調えて、刻んだパセリを散らして完成。


案の定、パプリカの皮むきに難航し、かなりの時間を費やしました。
電子レンジで失敗、直焼きで失敗、グリルで何とか成功。
みなさまは簡単に皮をむいていらっしゃるようですが、私ときたら…
駅から徒歩3分のところを1時間半迷った、あの日のことを想い出しました(ぐすん。

大阪・関西万博では、セルビア館のレストランが大人気だそうですね。
セルビアは、次回(2027年)の万博開催国です(万博開催はお初)。
EXPO2027公式パンフレットに、”人類のための遊び”というコピーが書かれており
何のこっちゃ、と思いましたが
遊びとは単なる娯楽ではなく、個人と社会の発展を促す原動力、つまり進化のための遊び
ということだそーです。
2027年に、セルビアってどこ?とならないように、今のうちに情報を仕入れておきましょう。