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ケニア|緑と黄色のマッシュ

ケニアには、垂直ジャンプで有名なマサイ族さんがいますが
80~100cmくらい(推定)飛ぶ人もいるらしいです。
毎日飛ぶ練習をすれば、私も飛べるようになりますかね。
どうやら、持って生まれた身体能力というより、体幹の使い方にカギがあるようなので
(確かにマサイさんの脚はスリムで、筋力だけで飛んでいる感じはしない)
コツをつかめば、私も飛べるかもしれません。
いつか高く飛べるようになったら、みなさまにご報告いたします。

さて、今回ご紹介するイリオは、ケニア最大の民族グループ・キクユ族さんの伝統料理。
炭水化物+植物性たんぱく質の組み合わせで、栄養価が高いですね。


材料(2人分目安)

グリーンピース1カップ
ジャガイモ2個
バター40g
コーン1カップ
小さじ1
黒こしょう少々
適量

作り方

① 鍋に水と塩を入れ、ジャガイモとグリーンピースをゆでる。

② ゆでたジャガイモとグリーンピースを湯切りし、マッシャーで粗めにつぶし、バターを加える。

③ ②にコーンを加え、少量の①のゆで汁を加えて全体を混ぜる。塩、こしょうで味を整えたら完成。


現地では、焼いたお肉などのつけ合わせにするようですが、主食としてもいけそう。
材料も少なめ、作り方も簡単でよろし。
チーズと一緒に春巻きの皮で包んで揚げてみたら美味しかったです。

キクユ族さんは苗字がなく、名前には父親の個人名がつけられ
ミドルネームとして、父方か母方の祖父母の名前がつけられる独自のルールがあるそうです。
名前を相続するわけですね。
呼ぶ時に混乱しそうですが、ニックネームがつけられることもあるみたいです。
ニックネームを別途つけるくらいなら、本名を何とかした方がいい気もしますが
伝統は大事にしないといけませんもんね。

以前、病院の待合室で呼ばれるのを待っていて、苗字を呼ばれたので立ったら
隣に座っていた人も立ち上がり
それを見た看護師さんが、下の名前を加えて呼んだところ
私と隣の人が看護師さんの所に行ったので
3人でえっ?となったことがありました。
名前の漢字は違いましたが、読み方はすべて同じでした。
待合室には数人しかおらず、同姓同名の人と出会う確率はかなり低いはずなので驚きました。