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マダガスカル|塩・しょうゆ・ニンニク焼きそば

レシピ53 ミサオ(Mine sao)

マダガスカルは、アフリカ大陸南東部に位置する島国(面積は日本の1.6倍)。

神さまが地球を創る際に、まず左足を踏み入れた場所がマダガスカルだったことから
マダガスカルは、別名「神の左足」と呼ばれているそうです。
確かに、島の形が左足みたいなシルエットですね。

マダガスカル には、『星の王子さま』に登場するバオバブの木があります。 
世界で確認されているバオバブ8種のうち6種がマダガスカルだけの固有種だそうです。
以前、バオバブが欲しいと思って調べたことがあります。
日本の気候だと屋外での地植えは無理なので、鉢植えになりますが
結構長生きらしく(数十年〜数百年)、私の寿命をはるかに超えそうなので諦めました。
地植えの場合の平均寿命は千年以上。亀超えですね。
バオバブの実は、水を加えてジュースにして飲めるらしいのですが
食物繊維がゴボウの約7倍含まれているそうです。

今回ご紹介するミサオは中華系麺料理で、目玉焼きをのせるのが定番スタイルです。
世界には、目玉焼きをのせるスタイルが結構あるんだな。


材料(2人分目安)

小麦麺(太麺) 中華麺(太麺)200g
豚肉または鶏肉100g
キャベツまたは白菜1枚
ニンジン1/2本
タマネギ1/2個
ニンニク1かけ
しょうゆ大さじ1
適量
油(①②用)適量
2個

作り方

① 中華麺をゆでて水気を切る。フライパンに油を入れて軽く炒め、香ばしさが出したら取り出す。

② フライパンに油を少し足して薄切り肉を炒め、薄切りしたタマネギ、細切りしたニンジン、ざく切りしたキャベツ/ハクサイ、みじん切りしたニンニクを加えて炒める。しょうゆ、塩で味を調える。

③ ①の中華麺を②に入れて混ぜ合わせ、お皿に盛る。卵で目玉焼きを作り、麺の上にのせたら完成。


日本人も大好きな焼きそば。太麺なので、食べごたえがあります。
現地では、パスタのような太めの小麦麺を使うみたいです。

マダガスカルは、バニラの生産世界トップ。日本のバニラ輸入量の約9割がマダガスカル産です。
バニラ以外に、こしょうも有名です。
ピンクペッパーは色鮮やかで、辛くないので、どんな料理にも合いますよ。

そして、チョコレートも人気です。
国際チョコレートアワードなど多数賞を受賞している【Robert】さんの「ショコラマダガスカル」。

原料の生産からチョコレートの製造まで一貫してマダガスカル国内で行っており
農薬・化学肥料不使用、薬品処理なしのナチュラルチョコレートです。
バターのような舌ざわり、芳醇な果実感(アロマ感?)があります。
カカオ含有率のバリエーションも豊富で
(私が食べたことがあるのは、100、85、70、68、65、50、45、37%)
すごく苦い・苦くない・甘いといった、苦さの強弱の違いではなく
全部ちゃんと異なる味わいがあります。個人的には、65%あたりが好みです。